つんく♂THEATER 第3弾 THE ポッシボー初主演公演

 
3日間7公演見届けてきました。
 

【第1部 芝居】
さすがに7公演見ると途中からは正直飽きたような気がしないこともないのですが、3日で7公演見る人のことを考えた構成にしろってのは無理がありますよね。
出演者がポッシボーGTT倶楽部の計7人のみなので、芸達者な俳優さんたちが脇を固めていろんな変化をつけるみたいなのがなくてちょっと単調だったのは仕方ないところですかね。
 
自分の観劇経験は昨年のゲキハロと正月のつんくタウンシアターくらいなので発声がどうとか細かいことはよくわかりませんが、演技レベルは自分の予想以上でした。
考えてみると皆舞台経験がある人たちなのでこのくらいはできて当たり前なのかとおも思いますが、なかなかやるなぁという感じでした。
 
とりあえずメンバー別に感想など。
 
橋本愛奈さん
「推し順」ってあんまり書いたことがないのですが、ポッシボー内1推し、全体で2推しなこの人を中心に見てきました。
ラストシーンでの女優・橋本愛奈の涙にはこっちまで涙腺決壊です。
劇中はしもんが下手通路を走るシーンがあって2公演ほど下手通路席に座ったのですが、走り抜けたときの風と残り香はビニールにつめてもって帰りたいくらいいい匂いがしました。
 
秋山ゆりかさん
台詞はちょっと聞き取りにくいところもありましたが、表情の作り方がうまいと思いました。
ラストシーンの長いセリフは7公演ともバッチリでビックリしました。
 
大瀬楓さん
コミカルな演技はピカイチで、アドリブも絶妙。
2日目当日が誕生日でしたが、リアクションやコメントなどいろんな面で、しっかりしたいい子だなぁ!と感心してしまうことしきりでした。
 
後藤夕貴さん
ごとぅーがごとぅーを演じてるって感じで、自然で良いと思います。
滑舌は今ひとつなのですが、意外と聞き取りやすい感じでした。
 
【第2部 マジックショー】

始まる前は芝居の方ばかり期待しててこっちはあんまり期待してなかったんですよね。
どうせグダグダなマジックで、ロビンのかわいさだけで勝負してくるんだろうなぁみたいなイメージで。
 
実際グダグダはグダグダなのですが、各回ごとに変化がついていて飽きることなくたのしめました。
 
たとえばジュースと新聞を使ったマジックだと各公演で
・ジュースを床にこぼす
・成功する
・新聞に仕込んだ道具?自体を床に落っことす
・成功してさらにジュースが青汁に変わってる
など結果が違ったり。
どこまでが演出でどこまでが偶然なのかわかりませんが、ハプニングにみせかけて実はけっこう台本通りなんですかね?
ただ、毎回見てると成功形や前の失敗形がわかるので理解しやすいのですが、1回しか見てない人にとってはちょっと伝わりづらい気もしました
 
ここでもメンバー別の感想で。
 
諸塚香奈実さん
失敗したときの、手を大きく広げた「見ないで!」のポーズが可愛かったです。
 
岡田ロビン翔子さん
ドリフの聖歌隊風のベレー帽をかぶった衣装がかなり可愛かったです。
マジックがうまく行った後の、してやったりという得意気な表情をさせたらこの人の右に出るものはいないと思いました。
 
というわけで今回繰り返し見ていくなかでどんどん楽しくなってきたのがこのマジックショー。
でも次回はもろりんとロビンの芝居も見てみたいところです。
 
第3部 ミニコンサート〜Be Possible!〜 
・初恋のカケラ
・乙女ナゾナゾ
・主食=GOHANの唄
・SWEET&TOUGNESS
ヤングDAYS!!
 
ライブでは客席は立ちOKなのかと思ったのですが座りでした。
欲をいえばもっと曲をやってほしかったですが全体の時間からいってしょうがないとこですかね。
セットリストは大満足。
野球のユニフォーム風のショートパンツにへそ出しの衣装はなかなかの露出度で、近くで見たら火を噴いてしまいそうなので後ろの方の席でよかったと思います。
 
というわけで、疲れたけど楽しかった3日間。
とりあえず今後もTHE ポッシボーからは目が離せそうにないので、必死になりすぎない程度に応援していきたいなと感じました。